ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


盟友たちが壊されて
僕は敬礼正してる
飛行機雲に消えてった
貴方の祈り 貴方の誇り
一人一人が爆撃なのだ
花火は夏しか咲かないが
心の自由は縛られること無く
そのオイルの熱さにも
負けぬ我らの憂いさよ
死とは一つの事象でありて
神を信ずるのは母の前だけ
全ては故郷に置いてきた
この強かな抜け殻を
どうか大事に使ってください
あの娘の答えを知りたくも
もう朝日など無いのです
明日は我が身 いつから我が身
それから全ては詩人に成りて
遺作をレシートの裏に記す




「加護なき風」