ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


愛の為に人を殺して
愛の為に×を重ねて
愛の為に死にたくなって
愛の為に盲目になる


僕の愛は成立している
僕の愛は存在している
僕の愛は万有している
僕の愛は増殖している


愛が転んで頭を砕かれ
全ての記憶が傷つき始める
それでも愛は愛たる故に
貴方の涙だけは忘れない


僕の愛は手紙を書くから
十月十日で届くのでしょう
貴方の痛みを脇役にする程に
血反吐に塗れたこの愛が




「愛の追想」