ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


透きとおる憂鬱に
この心臓は頼りない
皮膚一枚が追加され
血はより噴出し難くなる


上気した肌を羨み
滾る肉の躍動感を呪う
僕はいつもそれからの
世界と接して馬鹿を見る


人間の人間による
間引きと題した殺戮に
精神弱者は刈り取られ
そこに花が咲くらしい


子供が遊んでいた公園で
僕は虚像の貴方に捧ぐ
僕のことを殺してくれと
その旨伝えてトイレを流す




「公衆トイレ」