ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


わたしは此れでもうズット
笑うことなどないでしょう
錠剤は欺瞞だと
そっと唇になぞります


わたしのこの足というものに
願って運ぶ器官の名を奪い
ただ、口ずさむ真似をします


「また縛り付けるもの
ただ結びつけるもの」


ツルギを携えし詩人には
もう声など届かずでしょう
今、大人しいあの子まで
言葉についには刎ねられます


首がスミレに
青いスミレに
これからもう少しだけ
鳥になれた、気がするわ


もう何も怖くない




「もう、何も怖くない」