ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2015-03-14から1日間の記事一覧

僕の大切な腰の脊髄は 宙に飛び立ち砕かれて 棒なる肢を撫でたなら 其処に安穏を垣間見る 僕の造形の欠如の前で 僕は僕を赦す術を視る 不随な躰は正直だから 失う代わりに奪わない 街路の端を歩かない 雑踏で耳を塞がない 視線の先を辿らない 隣人の知に怯え…