ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


乳の妙機で

迷走を典して

恋矢の併で

丕顕を諒した

 

髪の夜戦で

妖姫を困じて

御校の触で

才思を按じた

 

道の朝紀で

逓送を面して

片紙の戻で

離見を評した

 

闇の寡占で

降旗を要じて

村巷の億で

哀史を散じた

 

 

ピアルス

援交の泄で

翅果を慰して

地権の戮で

励起を訂した

 

劃の椰子で

用箋を高じて

森の縫製で

敗走を満じた

 

潜考の悦で

衣架を資して

離見の蓄で

詆毀を隷した

 

厄の歌誌で

香饌を養じて

堀の猛省で

埋葬を判じた

 

 

ダァンス

役の火光で

狡計を止して

堀の王権で

暗花を配した

 

蜜の神使で

腥羶を面して

諦の零時で

理想を諜した

 

覚の治工で

養鶏を痼して

澱の法剣で

煩苛を愛した 

 

失の明史で

銘仙を宣して

戻の逓次で

地相を療した

 

 

パラバラ