堀の王権で
安危を晴らし
扼の多層で
投射を浴した
乞の離線で
霊祀を結して
茗の清光で
真仮を看れた
檻の法剣で
半期を荒らし
謫の野草で
容赦を督した
慄の帰泉で
経死を列して
旌の名工で
民家を識れた
「ハァニィ」
■
英姿の敬で
帰船を生かし
逐の流期で
連行を訂した
配送の邁で
毛詩を補して
浴の訴権で
箚記を病めた
刑屍の栄で
移染を聞かし
戮の中機で
転校を隷した
埋葬の廃で
蓬矢を模して
促の与件で
薬気を褪めた
「ミートゥ」
■
驚く逃走で
他社を荒らし
搾の矢銭で
抑止を奏した
煙る年縞で
二化に着れば
慄の丕顕で
兵器に令した
轟く押送で
阿遮を垂らし
扼の鎖線で
即死を要した
睡る剣光で
奇禍に似れば
逼の離見で
霊気に聘した
「サィトゥ」
■
罫の霊草で
竪義を興じて
試る賜饌で
腥気を銘した
犯行の握で
往時を奉じて
因る闘拳で
卓子を訳した
麗の珪藻で
球技を療じて
領る味煎で
名機を制した
暗刻の拍で
法事を応じて
捕る用件で
薬師を託した
「レンドゥ」
■
憬の冷視で
硫酸を喫して
庭の笑気で
鮮紅を練れた
澱の闘争で
太始を荒れて
箔の満干で
盲亀を補した
麗の刑死で
急霰を律して
皺の尿器で
念校を競れた
酉の往相で
哀思を垂れて
幕の繁簡で
豊肌を燃した
「マァナル」
