乗る芳紀で
偏光に佞して
名士を閲し
往診を黙した
垂る細瑾で
正機を着して
琉装に規し
乱視を監した
惚る納期で
年縞に聘して
鋭師を滅し
妄信を臆した
去る大禁で
寵姫を釈して
灸瘡に理し
換歯を濫した
「フレィル」
芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
乗る芳紀で
偏光に佞して
名士を閲し
往診を黙した
垂る細瑾で
正機を着して
琉装に規し
乱視を監した
惚る納期で
年縞に聘して
鋭師を滅し
妄信を臆した
去る大禁で
寵姫を釈して
灸瘡に理し
換歯を濫した
「フレィル」
漏る盗汗で
丹祈を抹して
架装を訳し
要旨を糊した
経た遠視で
胃散を非して
瘤起を釈し
専攻を列した
取る盲管で
慢気を達して
夜窓を画し
厚志を止した
得た偏私で
砒酸を慰して
羞愧を略し
連行を摂した
「センタル」
凪の再構で
祥気を睨んで
飛銭を魅し
昧死を発した
六の音詩で
泳層を列して
詆毀を験し
公権を研いだ
鷺の内向で
尿器を白んで
味煎を秘し
排紙を抹した
億の論旨で
霊草を閲して
継起を典し
闘拳を漕いだ
「ボォトゥ」
削器の約で
傭耕を奏して
毛詩で剋し
官銭を舞った
必期の岩で
英検を経ても
冷視に挺し
賃走を略した
薬気の策で
壮行を擁して
紅脂で沐し
万線を飼った
逸機の鶸で
兵権を得ても
底止に隷し
林葬を着した
「カァンヌ」