六の透視で
趙痩を諒して
侠気で尾し
望見を剋した
膜の三帰で
専行を瞑して
片思に眩し
眼閃を派した
徳の牢死で
猟装を弔して
病鬼で規し
貢献を牧した
柵の満忌で
綿亘を制して
言志に偏し
反戦を駕した
「ドゥロプ」
芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
着た二鼠で
年光を啓して
令嗣に聘し
表顕を猟した
興る草創で
殺気を握して
謫仙で約し
余花を党した
似た機素で
堅甲を佞して
弊紙に例し
了見を評した
底る押送で
悪鬼を作して
薬箋で託し
都下を夭した
「サァルヴ」
蒔く汎交で
胞子を燃して
口唇で浴し
夜気を攪した
白む入市で
粘菌を征して
励起に挺し
地層を猟した
刷く満稿で
毛詩を干して
要津で剋し
花器を約した
睨む修史で
千金を佞して
詆毀に隷し
離騒を弔した
「クラィム」
碣の定期で
知見に狂して
秘史で猟し
連奏に聘した
檻の投資で
託宣を愛して
箚記で訳し
傭耕を則した
鉄の軽騎で
棄権に潮して
李斯で評し
返送に隷した
鳥の横死で
悪戦を帯して
薬気で作し
壮行を浴した
「ケェアル」