射た尼僧で
能士を興して
盗泉に労し
隆盛を諜した
蹴る鮮紅で
三帰に欠いて
満臉を掃き
閉経に面した
似た遺草で
押紙を残して
楼船に党し
中正を猟した
競る堅甲で
管窺に割いて
半券を蒔き
冥契に偏した
「デェルヴ」
■
生く秘巻で
変化を役して
穿孔に列し
臨機を叱した
黙る多産で
踏査を度して
鼓騒で伍し
雁歯を介した
引く異観で
嚥下を僻して
連亘に接し
振気を律した
堪る打算で
動作を賭して
誤送で濾し
幹枝を害した
「ビィタァ」
■
姓の迷光で
朦気を則して
弄丸を剋し
啓示を隷した
箔の愛視で
遺産を比して
妓家を尾し
蛮習を害した
盟の性行で
想起を沐して
向顔を勒し
励磁を敬した
悪の配祀で
砒酸を慰して
美果を擬し
含羞を倍した
「リラァィ」
■
邂逅の雨で
嘔気を剋して
予感を歩し
発会を扼した
鉄の連想で
留止を蟄して
試算を持し
前菜を接した
愛好の亀で
後喜を臆して
補完を寄し
訳解を泊した
列の伝奏で
忠死を律して
自賛を歯し
戦債を絶した
「シュアル」
■
興る逢遭で
罷市を医して
遅筋で猟し
露茎を督した
狎る寒心で
研精を佞して
浅香に面し
満忌を察した
誇る押送で
遺矢を比して
利金で潮し
時計を録した
涸る南進で
稔性を刑して
綿甲に餞し
三帰を抹した
「マァディ」
■
暗鬼の種で
馳走に逸して
毀壊を律し
礼讃に関した
残る包涵で
兵災を佞して
専行で瞑し
黙思を則した
胆気の姉で
移送に蟄して
理解を喫し
潰散に濫した
誇る納棺で
寧歳を聘して
綿亘で征し
即死を沐した
「グルーヴ」
