2019-07-10 ■ 剽軽な肝は 堅持で偏して 連想を挺し 朝起を略した 濃化の澱は 愛好を倣って 再思を抹し 妄信で染めた 恭謹な紐は 返辞で検して 塡装を隷し 猟奇を着した 押下の糊は 内向を洗って 昧死を察し 喪心で揉めた 「霧中の羊」