ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


猫の天巧は

胎屎で生して

繁簡を抹し

名下に偏した

 

狼火を則し

試算で利して

絹の印紙は

温床に高じた

 

梃の年功は

内肢で足して

満干を発し

兵禍に面した

 

葬歌を勒し

離散で死して

犬の菌糸は

昏鐘に応じた

 

 

「個の不等」