ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


胚子の味で

往還に惚れて

翼果を党し

多層で宿った

 

鍵の軟膏で

濃化に凝れば

妄信を則し

再思で蒔いた

 

哀詩の恥で

包涵に折れて

特科を擁し

野葬で辿った

 

凪の款項で

降下に乗れば

喪心を沐し

昧死で裂いた

 

 

「照準の靄」