ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


胚子の痕で

桜唇に報じて

桃の棹歌は

淡交を蒔いた

 

芍の儀装は

現下を宣せど

嶮艱の贅で

尋思を期した

 

哀詩の鳩で

芳信に応じて

友の猛火は

満稿を綰いた

 

逆の詞藻は

戦禍を眩せど

前鑑の刑で

禁止を持した

 

 

「背く接着」