ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


嶮しき街で

空を仰げば

赫が季節を

殺戮してる

 

花を恵めば

証を訊かれ

讃美の殻を

執心で煮る

 

虹を孕んだ

海を搾れば

余韻の舌を

病で模する

 

甘き返辞で

砂を燈して

塵が悲愁を

遥察してる

 

 

「シーン」