ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


愛しき視唱で

相違の桜唇は

怨鬼を千思し

賛美し呷った

 

細かな萌生で

表象を共起し

権利の閉瞼に

破局は枯れた

 

親しき遺嘱で

嘔気の喪失は

戦意を遠離し

暗示し触った

 

仄かな功績で

矜式を憑依し

偏私の経血に

家郷は晴れた

 

 

「流転の窒息」