ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


範唱の肢は

薄き怖畏で

奉告すれど

艶美を経る

 

才器の舵を

繋束せども

尊意だけは

棄教で痴る

 

暗色の針は

古き雨気で

横行すれど

返辞を選る

 

乖違の錆を

清掃せども

懇希だけは

私曲で霧る

 

 

「蹲る寵児」