ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


仄かな故障は

季世を品隲し

片思の警告で

管見が奔った

 

愛しき私説で

正義を詠唱し

恩威の素絹に

惨酷が煽った

 

細かな捕食は

丕績を謹慎し

権利の閉口で

蟠結が孵った

 

親しき移染で

嬰児を盛飾し

損気の悪血に

暗香が触った

 

 

「匣の一抹」