2018-03-30 ■ 交響の檻で 碧き解離に 繋束されど 遺失を着る 壮言の棘で 覘考せども 真理だけは 胆気に悟る 枉曲の腰で 難き哀史に 営巣されど 起信を鋳る 冬月の袖で 宣告せども 沈思だけは 賛意に集る 「穴の次元」