ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


交響の檻で

碧き解離に

繋束されど

遺失を着る

 

壮言の棘で

覘考せども

真理だけは

胆気に悟る

 

枉曲の腰で

難き哀史に

営巣されど

起信を鋳る

 

冬月の袖で

宣告せども

沈思だけは

賛意に集る

 

 

「穴の次元」