2018-03-16 ■ 金星の塵で 洞悉だけを 敬恭しては 譚詩に罹る 屏息の咳は 敏き背離だ 評決までも 総意に滅ぶ 枕席の岸で 恒心だけを 底極しては 監理に堪る 斉奏の兵は 早き祭祀だ 消遣までも 抛棄に注ぐ 「骰子の宵」