ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


駒の跛説を

宏い擒獲で

建定したら

翻印は還る

 

追憶の砂も

森列すれば

遠き賛賞は

宣誓を照る

 

花の孤衾を

聖い貧陋で

偏析したら

巻末は熱る

 

水泡の妻も

鎮魂すれば

慧き頓着は

天敵を競る

 

 

「栞の完熟」