ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


鬼胎の変奏は

深く薫染して

恋しい剥離を

仄かに刈った

 

信号は嗚咽し

淡く済世せど

精練な厭悪に

因子を退った

 

兵器の禁欲は

昏く紛失して

烈しい行使を

微かに彫った

 

恩徳は死姦し

慧く愛惜せど

円滑な千古に

数理を祈った

 

 

「無頼の燈火」