ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


空風が屠った

烈しい喧騒は

器官の悲鳴を

筆で訓育した

 

名前が甘くて

色は妊娠する

睡たい負目で

悦楽を昇って

 

星粒が薫った

嶮しい反駁は

被害の気炎を

釘で奮闘した

 

愛顧が永くて

庭は隠蔽する

重たい値打で

能動を抉って

 

 

「浄福の沼」