恥の栄誉を

文筆する僕

曇った罠は

淋しく過る

 

悪霊が辿る

時代の檻で

酷く苦悶し

弱く燈った

 

癖の汚名を

愛玩する君

至った恋は

正しく肥る

 

難病が実る

個性の空で

甘く嘆美し

深く護った

 

 

「才能の歪」