嵐の靴音に

夜鷹は怖れ

惨い双翼を

詩篇で慰む

 

暗喩は強く

嘆美を彩る

破滅の泪が

独裁しても

 

蛍の色艶に

女神は溺れ

若い基督を

媚薬で導く

 

依存は深く

至福を模る

生死の燈が

亡失しても

 

 

「夏の極地」