深夜の虹が

強く煌いて

泣虫な僕に

嘆美を育む

 

傷物の翅で

信じた風に

独白は絶え

貴方が宿る

 

排気の汐が

苦く蝕んで

我儘な僕に

暗喩を嘯く

 

最愛の歌で

感じた夢に

痛覚は褪せ

貴方が遺る

 

 

「屋上の紫蘭