ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


天使の体温が

届かない街で

優しい毎日を

捜して凍える

 

人肌を売る娘

寵児で焚く炎

霊水が暴れて

喉に刻む警告

 

不実の胃袋に

還れない肉は

正しい空色も

判らず迷える

 

怨恨で鳴く烏

侮蔑を知る暦

面影が遺せず

夢に沈む幸福

 

 

「灰の箱庭」