2016-05-16 ■ 時に紅さす 季節を誇れ 移ろう花の 耽美な自傷 君を残して 無様に闘う そんな夏も 命は混ざる 残酷なるは 想った心だ ひと際軽い 果ての産声 我を忘れて 墓前で泪す そんな冬に 誓いは上る 「死期折々」