ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


紅を差す僕が

不実に濡れて

背徳の鎖骨は

青白く汗ばむ

 

蟲が湧く花に

自らを重ねど

違和感だけが

人生の本性だ

 

憧れで穢れる

悪趣味な恋に

小指を繋げば

呪いが彩った

 

幻肢の子宮が

矢鱈と痛んで

偽物な真実に

心は夢精する

 

 

「孔雀の鏡」