ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕の生涯さえ

敵わぬ一節に

禁忌な愛憎で

天才だと罵る

 

幸せな詩だけ

書く筈だった

気が遠くなる

産声を重ねて

 

崇高な正義が

僕を殺すなら

原稿の片隅で

狂人だと謳う

 

美しい詩だけ

書く筈だった

空の裏側には

何も無いのに

 

 

「シリアス」