ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


空き缶の墓で

金属と混同し

僕なる凶器に

暴悪が満ちた

 

雨に晒されて

錆びた良心が

僕の僕以外を

肯定し始める

 

君を君とする

添加物は何か

難解な感情に

泪が溢れ出す

 

殺戮が天命と

硬く理解せど

君の熱を願い

切なさに狂う

 

 

「鉄男」