ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


家畜は牧地で

文化を育くむ

教えも畏れも

美学も主義も

 

奪われる事が

我らの慈悲だ

不在な神すら

太陽は照らす

 

雨乞いをして

芝生が煌めく

殉教に捧げた

空からの宝石

 

仮初の生気で

偽物の倖せを

屠殺に凍えど

哲学は遺るぞ

 

 

「肉塊の知」