ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


重ねる調律で

君の命を探る

波が寄せる音

恋が火照る音

 

その温かさが

僕には辛くて

倖せな楽器へ

訣別を告げた

 

声は遠のいて

唄の名を頂く

祈りも囁けば

何と喩えるか

 

今は鍵盤の上

足掻く程響く

今は譜面の上

躓く程渦巻く

 

 

「瑣末な独唱」