2016-01-03 ■ 君は遠ざかる 陽炎のように 淡く融ける中 厭でも痛感す 知らぬ言葉で 僕を慰めてる 声は届く前に 逸る嘘と咲く 神様はいない 命も必要ない 僕が記号とし 詩に機能する 目も眩む君に 憧れていたよ 脆い程に強く 本物は残酷だ 「初恋の罰」