ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


手首を削る

安全刃の愛

貴方は唄い

湯船で眠る

 

線路の上で

汚れ役の儘

陰気な僕は

詩情を語る

 

落下音には

奇妙な伴奏

炎の熱さに

醤油の薫り

 

暴力映画に

羨望で泣く

理由を頂戴

声は閉した

 

 

「フィブラ」