ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


屋敷の塀に

十字架描き

古い贖罪を

祝福と信ず

 

亡霊の痕に

花束添えて

集る羽虫を

生命と叫く

 

恋人の肌に

強く齧って

苦悶の色を

愛情と視る

 

刳る墓穴に

自ら横たえ

地中の死を

芸術とする

 

 

「軽薄な詩情」