2015-03-28 ■ 上手く書けたら 褒めて欲しいの 花べんが包む 寂しい祈りを 花が散るのを 悲しむ間も無く あの娘は恋慕を 叶えてはしゃぐ 黒髪の香りで 切ない花蜜は その三つ編みに 意味を編み込む あの幸せさえ 色付く日々さえ 心の雌しべは 愛してさよなら 別れて伸びる あの娘の小路に 百合の花だけ 咲き佇んでる 「花の幸い」