ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


草原に転がった

黒人の足首

野生の風が知る

彼の勇敢さ

 

人間賛美歌を

奏でる部族が

生贄に選んだ

恋をする処女

 

石槍が突き破り

彼は吠える

松明が照らすは

愉悦者の瞳

 

獣たちは敬い

足首を祀った

二人は駆ける

最愛の彼方を

 

 

「黒い英傑」