ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


悪夢は覚悟している

今日を捨てる贖罪に

明日を手にする代償に

 

蜃気楼のような不幸らは

僕の脳みそを駆け抜けて

今、天国へと還ります

 

痛みのない現身なんて

神様だって首を振る

この僕でさえ首を振る

 

悪夢を期待さえしてる

今日と別れる口実に

明日も愛する決心に

 

 

「悪夢は泣かない」