ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


日蔭に静かに腰かけて

少女地獄を読む貴方

聖者のような表情で

愛おしそうに頁を捲る

 

私の劣情を打ち明けたい

寂しくなると言わせたい

その神聖なる儀式に混じり

私の女で台無しにしたい

 

貴方の罪は私の敗北

貴方の我慢は私の欠乏

女な女を一瞥もせずに

独房で何を愛しているの

 

少女愛に奔った貴方

嘘吐く娘に穴を開けたら

貴方の顔は空白に変わる

日蔭に私を残したままで

 

 

「聖なる自慰」