ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


お伽噺を信じたら
周りが随分騒がしい
妖精たちは人々の
胃袋を満たす宝石ね


あの光を追いかけて
今夜は空も飛べるかも
感受性なら無敵だわ
幼き銀貨のドロップ舐めて


黄金で出来たお姫様や
琥珀の牙持つ狼に
私は見劣りしたくない
骨身を弄って生まれ変わるの


子供は過つものだけど
その瞳だけは優れているの
だから少女の走馬灯が
世界で一番美しいのね




「夢の少女の死体」