ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


これが愛だと涙して
腐った猫の死体を食べる
それに群がる仔猫たちには
喪失による自由を色づけて


八月に来たクリスマスは
少女を駆逐し病めさせる
心にも無い言葉をかける
生物的優等生に憧れて


携帯の電池を空にして
僕はようやく星を見上げる
傷つく勇気も無い癖に
夜鷹になりたいと呟くの


復讐される覚悟があっても
自らを愛する気概は忘れて
背中をナイフで一度突かれて
明日の不幸に二度目を求める




「優しい音楽が聴こえたから」