ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕と彼女が違う理由は主に
突発的な青春の症例による
愛情の浪費で日常化した
人肌の重要度の違いに依存している


破瓜した心を置き去りに
その感性で愛を与える不自然さ
僕の性質はいつしか収束を余儀なくされ
怪物と化した終わりの息吹を溜息と呼ぶ


煙草の匂いに鼻をつまむ人たち
若者の特権はそこから失われたのだ
反骨に依らない不誠実の結果の産物に
人は軽々しく詩を書き綴り満足したりする


僕はいよいよそうは成れなかった
崇高さを求めるがあまり人間を見失った
死んだ愛情の歳を数えて脳髄を尊重する
だから彼女の称賛に僕はただ吐けるだけだったのだ




「僕と彼女の違い」