ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


「赤信号を横断する人の
その不誠実をどれだけ集めれば
この世界は滅びるのでしょう?」
貴方は僕に尋ねます


「死に急ぐそのスピードに
地球の自転が追いついたなら
人は幸せでいられるのですか?」
貴方は僕に問いかけます


そんな貴方の哲学に
僕は困って頭を掻いて
それでも真摯な貴方の言葉に
魘されてまた赤を服用してる


「この愛が微分され続け
一次元に落ち込んだ時に
それを何と呼べばいいですか?」
いつも答えは貴方だけのもの




「赤い哲学」