ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


アジアの原住民は神を食べ
その聖性で雨を降らす
その恵みによって腐乱した貴方が
生贄として台座に飾られる


錆びた槍で僕の恋心は一突きされた
その時既に僕は死んでるも同然で
彼らの滑稽で残酷な踊りを横目に
貴方の枯れた髪を食み続けている


彼らは言葉を必要としない
そもそも彼らはそれ自体で一つなのだ
僕が言葉を愛し縛られているのを見て
酷く愚かだと脳内に強くテレパスする


死んだ僕だけの彼女は燃え盛る炎へ
僕の気持ちは膨らんだ上昇気流へ
原始的な愛など僕には要らぬから
ただ彼らへ復讐を誓い、ただただ泣いた




「アジアの原住民」