ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


何よりも痛々しい罰を受け
それでも声をあげなければ
その人の聖性は証明されるなど
まるで人の思惑みたいで嫌な奴


貴方のあれが大切と
執拗に唱える宗教家
だけども主は鉛筆転がし
マークシートを全部塗りつぶす


拷問の末に吐いた言葉に
その人の本質を見ると笑った
ならば幸せなんてものは重要でなく
いつまでも傷つくだけが人生か


結局人は一つの存在に成り得ない
僕はバラバラになって夜を満たすよ
貴方がもしも統合性を求むなら
時計の針で自らの腕を切り裂けばいい




「痛みの聖性」