2013-02-23 ■ 僕の感性に ミサイルが落ちる 炸裂した血肉の匂い そのまま詩編にして綴る 被爆した心には 水の如くに言葉に飢える 何の解決にならずとも それを求める悪魔の盲目 口からただ零れるは 肉が腐って骨まで溶けて 乱暴な不幸の結実による ゾンビのままの生存言語 mp3に圧縮された 血反吐が混ざった悔し涙 ミサイルが落ちた後に残った 全ての雄弁、或いは命の残滓 「ミサイルが落ちた」