ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕の感性に
ミサイルが落ちる
炸裂した血肉の匂い
そのまま詩編にして綴る


被爆した心には
水の如くに言葉に飢える
何の解決にならずとも
それを求める悪魔の盲目


口からただ零れるは
肉が腐って骨まで溶けて
乱暴な不幸の結実による
ゾンビのままの生存言語


mp3に圧縮された
血反吐が混ざった悔し涙
ミサイルが落ちた後に残った
全ての雄弁、或いは命の残滓




「ミサイルが落ちた」