ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


その美しき形作る暇もなく
感動は時間に淘汰される
僕らの悪あがきの詩編にて
時々は点滅したりもするけれど


ならず者たちは声を上げる
感受性の痛みに耐えきれず
今ある現実が全てだなんて
悲しすぎる失敗に吠え続けるだけ


本当の愛なんて言葉使うなよ
寂しがりやな性分がバレるだけ
物理的な独りの温もりが辛いなら
いっそ死んでしまえとさえ思うんだ


煙草の煙が僕に復讐する
そんな夜は泣いてみるのも好い
だけど嘗て傷つけた右腕みたいに
もう思い出せない幸せもあるんだね




「血が沸騰する夜」