ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


貴方が堕ろした愛情は

貴方を捕まえ離さない

愛の何処かに誠実を欠き

貴方が誰かに惹かれる限り

 

それは彼らが憎しみと呼ぶ

涙で割った甘いカクテル

女の顔をし飲み干そうとも

本質として美は宿らない

 

何を恐れる事がある

貴方は知っていたはずだ

大人と名付けた美への健忘を

着飾る事に夢中の貴方を

 

貴方が死ぬ意味を考えてみる

貴方が殺す意味を考えてみる

それに見合う程の命はあるか

その哲学が貴方の罪だ

 

 

「誕生日さえ祝えない」