ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


寂しいガールは自虐的
化粧は何処か病的で
胸の痛みは慢性的
お薬欲しいと駆け込めば
確信犯に慰められる


この世の中の数ある正義は
全てあの娘に似合わない
傷ついた腕隠しもせずに
ただただ祈るガールの夜中


「日々の苦痛が存在証明
その悲しげな意味などは
心の水面(みなも)に波紋を浮かべ
何処何処までも広がるの」


愛しいガールを眺める僕は
その哲学に恋をする
それから幾重も貴方を忘れず
煙草の煙が地を這う前に
何処か美しき予感を切り刻む




「ガール」